フラット撮ってみた 天体写真 2018.05.022024.06.26 LEDトレース台を使ってフラット撮影した。 取り敢えず、速攻処理してみると….悲しい位写っていないが機材テストって事で気にしない事にする 若干問題はあるものの上下はなんとか補正できてるっぽい。 左右はダメダメだった… (画像は左右カット。左右のみカットすると異様に縦長になるので上下も若干カット) カメラ回転の影響か? 回転部分に目盛環を付けて撮影時に数値を控えておけば自宅フラットでもなんとかなるのでは?? さて、もう少しフラット弄って再度テストしてみるか….
コメント
なかなか綺麗なカラフルタウンじゃないですか^^
黄色い鏡筒 凄いようですね
明るい光学系は薄いピントだけでなく、周辺減光が強くて、
微妙な光路過程によるセンサー受光量変化が大きく影響してしまいます
それに光害カブリが重なって、その補正には相当な苦労に!
一眼レフでは更にミラーによるカブリまで強くなるので、
縦方向にトリミング追加したくなる気持ちがよく分かります
おそらく、100枚ぐらいはフラット撮ったんでしょうが、
DSOで室内フラットでは不十分との星ナビ特集もありましたから、
相当なご苦労でしょう
こちらは、未だにフラットの迷宮に彷徨ってます
また、フラットの新見解をご教授くださいね
# 銀河灰色兎 さん
フラット枚数とか、漠然と盲目的に枚数稼いでいる様に感じるのですが
根拠が知りたいですね。
フラットの枚数って言うのは、SN 対策だと思うのですが
SNの数式に当てはめると100枚って根拠がよくわからない。。。
(今回は試行錯誤中って事もあって100枚超撮影してみました)
ダークでもそうですが、ライト画像と同じSNを得るにはライト画像と同数必要って事になるから、総露光時間2hだとダーク入れて4hって事になる。
そうなると、カメラのノイズ除去と同じ時間必要な訳で現実的ではないなと。。。
フラットフレームって室内撮影な方も多い訳で別の出口があるのでは?って思っています。現地で人口光で撮ってる方も多いんじゃないかなぁ。。
今回はカメラ回転の影響を試せないのでなんとも…ですが
フルサイズで撮らなければ、特に問題なさそうです。
でも、フルサイズで撮りたいから克服しないと…ですね。
某達人様が公開している黄色い筒用フラット画像がこれ↓です。
http://ml29050.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/04/22/flat8comp.jpg
とても美しいカラフルタウンだと思いますが・・・。
フラット補正は本当に難しいですね。撮る枚数によっても変わるのでしょうか。
駄目だったら適当にトリミングすれば良いという安易なやり方でやってるものでなかなか上達しません。LEDフラットジェネレータで補正すれば完璧になるというなら買うのですがそうでもないようですし、まだまだフラットの道は遠そうです。
# G さん
黄色筒使ってる皆様と深夜の座談会やりまして色々と意見交換しました。
で、カラフルタウン….暗黒帯が全く写ってないんですよね…
馬も撮ったのですが撃沈でした。
そしてぇフラットですが、
>撮る枚数によっても変わるのでしょうか。
天体写真って何枚も撮影してコンポして滑らかにするじゃないですか。
フラット画像枚数が少ないと、折角ライト画像を重ねて滑らかになった画像が
フラット処理した時点でフラットと同じ滑らかさになってしまうんです。
ですから、最低でもライト画像と同じ枚数は必要と言われています。
ダークも同じでダークを引くとノイズは増えますから、枚数が必要になります。
ダーク撮影の手間(時間)や画質劣化を考えるとディザガイド等を使ってダークを引かないのが一番良い様な気もしますね。
ダークに関してはここ↓が参考になると思います。
http://www.tanaka-opt.co.jp/noise-calculation.html
ダーク枚数とライト枚数によるノイズ変化はここ↓に一覧票があります。
https://rna.sakura.ne.jp/share/light-or-dark/composite-and-dark-subtract-table.png
でも….
天体写真って一種のアートじゃないてすか。
数式上でシグナルなのかノイズなのかを判断してもダメなのも事実なんですよね。
シグナルであったとしても、写真に不必要ならそれはノイズって事になりますから….
>LEDフラットジェネレータで補正すれば完璧になるというなら買うのですがそうでもないようですし
アブラナート教授の考察にもありますが点光源タイプではなくて全光源タイプなら私的にはこれで対応できると考えています。
ただ減光機能付でフリッカー強い場合にシャッタースピードが速いと影響を受けて縞々になるので、その場合は
ペーパー重ねや樹脂板で減光して10秒とか長く撮影したら良いと思います。
LEDトレース台を転用したフラット撮影派が徐々に増えてきて嬉しいあぷらなーとです。こんにちは。
まずまずの成果が出てきてるようで何より。
フラット撮影はもちろんのことライトフレームでも、最大のノイズはショットノイズ(光子数不足)だと思っています。明るいフラット光源なら(日中の風景写真と同様)コンポジットの必要性すら無いのかもしれませんね。また、そのうち検証してみます。
# あぷらなーと さん
LEDトレース台 息子が学生時代に使っていた物があったので、それを使いました。
黄色筒のフラットは上下左右対称ではないので、カメラを回転させた場合は使い回し不可な様です。
ネット上では反射系鏡筒ではスカイフラット(明)以外ダメとかって記事も見かけますが、根拠はなんなんだろ??
ちなみに黄色筒使いの某有名な方は人口光でフラット取得していますよね。
>明るいフラット光源なら(日中の風景写真と同様)コンポジットの必要性すら無いのかもしれませんね。
質の良いフラットが準備できたらそうかも。可能なら凄い事ですね。
蘊蓄野郎って大嫌いなのですが、 あぷらなーとさんのアップされる深い知識の上での検証&実証結果って
ほんと勉強になります。私の知識不足でアップ記事内容全てを理解できないのが残念です。
フラット検証記事 お待ちいたしております。
過分なお褒めの言葉、恐縮です。
私はまだまだフラットが『決まった』ことがない初心者なので、即効性のある検証結果は出せないと思いますが、色々と自分の手で確かめるのが好きなので、少しずつ核心に迫れれば良いなと思ってます。
期待せずにお待ちくださいませ。
# あぷらなーと さん
ハハァー!!(ノ´ロ`)ノ☆^((o _ _)oペコ
お待ち致しておりまするぅぅぅぅ。