Do It Yourself その4 保温フード編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

望遠鏡の結露防止にヒーターを使用されている方は多い

私は現在使用している保温フードを使う様になってからヒーターレス

温めて結露防止するのではなく冷やさない事で結露防止している。

愛用保温フードは自作品。(画像1枚目) こいつは、一般的な段ボールやレジャーマットを使用したフードではなく 厚さ25mmの工業用発泡保温筒を使用している。25mmと言う厚みは工業用としては薄い部類だが 鏡筒を保温するには十分な厚み。

私の撮影場所では年間通してヒーターレス(天頂でも全く問題無)で結露した事はない。

ヒーターレスは電源に優しい。興味のある方は試してみてはどうだろうか?

今回、この厚み25mmの工業用発泡保温筒を使用して遮光環付きのフードを新たに製作した。

(内径216mm.外形265mm.重量360g)

内部はこんな感じ(画像2枚目)

このフードを使用する鏡筒には乾燥空気で対応するので、強力な保温力は必要ないのだが 私的にフード自作で工業用発泡保温筒以外の選択肢はなかった。

初めて遮光環を付けてみたが、これが想像以上に面倒。。。。。。。

ちなみに今回は黒塗装仕上。(画像3枚目)

塗装仕上がりが不満な為、再塗装予定。

 

 

コメント

  1. この保温フード素敵ですね。ヒーターレスは電源に優しい、おっしゃるとおりです。発泡スチロールを使う発想はなかったので参考になります。ネットショップで買うと送料が高いですね。ホームセンターで探してみます。

  2. # にゃあ さん
    これ使ったら、他のフードなんて使えないですよ。
    段ボールやレジャーシート で制作するより若干難易度UPしますが
    初めての方でも、なんとかなると思います。
    上手く作れば これって市販品? って感じに仕上がります。
    しかぁも工業用なのでかなり大きなサイズまでありますよ。(定尺1m)
    今回私が使用したのは 200Aというサイズです。
    入手方法ですが、私は知人の会社で入手していますが ○○断熱 とか ○○保温 って会社が近くにあればそこで買えます。
    ちなみに、こちらのホームセンターでは販売されていません。
    加工方法他、不明な点が有れば聞いて下さいませ。